取扱分野
彭荷月弁護士の取扱分野は、独占禁止、競争法及び知的財産権法です。
独占禁止法の分野では、主に集中申告及び訴訟に携わっています。数多くのクライアントを代行し、特にテクノロジー分野の企業において、商務省にて行われるM&Aの独占禁止審査の届出、独占禁止の行政・民事訴訟を行っています。また、カルテル/独占調査及び関連する行政不服審査手続きにおいて、クライアントを代行するほか、独占禁止のコンプライアンス事項に関して、クライアントへコンサルティングサービスを提供しています。
知的財産権法の分野では、クライアントに協力し、複雑な技術ライセンス契約の交渉を行い、企業の知的財産権の保護戦略についてサービスを提供しています。同時にM&A及び合弁会社設立にかかる、知的財産権問題についてもリーガル・コンサルティングを提供しています。彭荷月弁護士は知的財産権の訴訟分野にも豊富な経験を積み重ねており、代理した案件は、商標、特許、著作権(ソフトウェアを含む)、ドメインネーム、不正競争(企業秘密侵害を含む)、技術ライセンス等の異なる分野の紛争に及びます。
経歴
彭荷月弁護士は、2002年に金杜法律事務所に加入しました。
中国政法大学を卒業して学士の学位を取得した後、アメリカスタンフォード大学ロースクールにてさらなる研鑽を積み、法学修士の学位を取得しました。2004年には中国弁護士資格を取得し、同時にアメリカニューヨーク州の弁護士資格を有しています。
業務において使用する言語は、中国語(標準語と広東語)と英語です。