専門分野
杜承彦は中国弁護士・中国弁理士であり、技術と法律両方のバックグラウンドを持ち、主に特許、営業秘密、商標、著作権、不正競争に関する知的財産訴訟を取り扱っている。専門分野は特許評価及び知財ストラテジーもカバーしており、技術バックグラウンドは電気電子工学、通信技術、オープンソースソフトウェア、データプライバシー、材料技術、化学技術、ディスプレイ技術等多岐に渡る。十年以上の業務経験を有しており、欧米、日本等の外国企業を代理して、知的財産訴訟やライセンス契約などのリーガルサービスも提供しています。
杜弁護士は、数多くの重大で複雑な事件を取り扱った経験があり、その中には、広範な社会的影響力を持ち、最高人民法院や各地方法院の「年度代表的知的財産訴訟事例」リストに載ったり、「商法」の年間優秀事例として選ばれたりした案件があります。
職歴
2015年に金杜法律事務所に入所、その前は、ソニー株式会社に勤務し、東京本社でパテントエンジニアとして特許出願、特許侵害分析および特許有効性分析などを担当していました。
2008年および2011年に上海大学を卒業し、それぞれ電気工学学士と法学修士(専攻は知的財産)を取得しました。また、2023年にはスタンフォード大学で米国法学修士学位(LL.M.)を取得しました(専攻はLaw Science & Technology)。
2010年に中国弁護士資格を取得し、2014年に中国弁理士資格を取得しました。
業務において使用する言語は中国語、日本語、英語です。