取扱分野
張守志弁護士の主要な取扱分野は、訴訟と仲裁です。張守志弁護士は、貿易、企業投資、金融、エネルギー、プロジェクト建設、知的財産権、PL等の分野の訴訟・仲裁方面で豊富な実践経験を有しております。
1988年より弁護士業務に従事して以来、張守志弁護士は、多くの多国籍企業、国有大型企業、国有銀行、外資銀行の150余りもの重大な訴訟案件に携わりました。その中の100件以上は渉外訴訟です。中国国際経済貿易仲裁委員会、スウェーデンのストックホルム商業会議所仲裁裁判所、国際商業会議所国際仲裁裁判所、香港国際仲裁センター、シンガポール国際仲裁センター、FOSFA、ロンドン精製砂糖協会、GAFTA及びリバプールコットン協会の百件近い仲裁案件を代理しました。代理訴訟と仲裁案件は、国際投資、国際貿易、会社株式、エネルギー、基礎建設プロジェクトの融資契約、工程請負、知的財産、PL、国際商業貸付及び外債担保、手形、LC、船荷証券、海外仲裁裁決、中国での承認、執行等にまで及んでいます。張守志弁護士は、長年に渡り多くの外国企業、国内大手企業、国有銀行、外資系銀行の日常法律顧問を担当しており、会社投資、プロジェクトの交渉、融資・貸付、国際工程請負等の業務でのリーガルサービスを提供しております。また、30社余りの外商投資企業の設立、重大な基礎建設プロジェクト及び10件以上の大型プラント輸出入契約プロジェクトの法律顧問を担当してきました。
張守志弁護士は、CDMプロジェクトの関連法律分野、特に排出削減量売買契約の交渉方面で豊富な実践経験を有しており、かつてクライアントを代理して、イギリス、フランス、スウェーデン、デンマーク、日本等の国の会社とのプロジェクト交渉を担当しました。
経歴
張守志弁護士は、1999年に金杜法律事務所に入所しました。金杜法律事務所加入以前、山東省対外法律事務所にて国際業務部主任を務めました。
張守志弁護士は、華東政法学院国際経済法学部を卒業し、法学学士学位を取得しました。その後、イギリスのロンドン大学アジア・アフリカ学院、ハーバート・スミス法律事務所及びロンドンエセックス・コート法律事務所にて研修を受け、イギリスのハーバート・スミス法律事務所の香港支所にて勤務しました。張守志弁護士は、1990年に中国弁護士資格を取得しております。張守志弁護士の業務における使用言語は中国語と英語です。