専門分野
滕海迪弁護士の主な取扱分野は国際争議解決、企業法律リスク管理、国内外訴訟、仲裁及び不良資産の買収と処理などです。
滕弁護士は中国各レベルの裁判所及び仲裁機関で、著名な国内外の企業と金融機関に関わる、多くの渉外訴訟と仲裁案件に参与し、成功させました。案件内容は国際融資担保や国際貿易、国際株権投資紛争、製品品質問題、金融派生商品投資紛争、会社制御権紛争などに及びます。
滕弁護士は国内外の多くの基金を代表し、PE投資紛争案件及び国際接収管理案件に関わる処理を行い、海外ファンドとその他の海外債権者を代表し、債務の債権と清算手順に参与しました。また債権者を代表し、政府との清算の交渉について、アドバイスを提供しました。顧客に接収管理案の作成、会社コントロール、法律訴訟、政府とメディアへの広報活動、総合調整、商業談話など案件全般に関するアドバイスを提供しました。
滕弁護士は製品責任問題の案件にも一定の知識があり、いくつかの著名な多国籍企業を代理し、その中国国内の製品責任問題を処理しました。訴訟弁護士として、滕弁護士もリスク管理をし、コンプライアンス調査及び刑事訴訟リスク防止について、顧客に法律的見解を提供しています。同時に、国内外の顧客がビジネス上の決断をする際にも、背景の調査や財産保全措置を行うなどの訴訟リスク分析を行っています。
滕弁護士は多くの有名外資銀行を代表し、銀行とその顧客間の国際金融派生商品取引のトラブル案件を含み、借款担保などのトラブルについて処理を行いました。また、某有名金融企業が中国で初めて航空機留置権について訴訟案件の処理を行いました。
滕弁護士は中国国際経済貿易仲裁委員会、深圳国際仲裁院、香港国際仲裁センターで相次いで、仲裁案件の処理、及び国際判決の中国での承認と執行の処理を行いました。
経歴
滕海迪弁護士は2004 年に金杜法律事務所に入所しました。
滕海迪弁護士は深圳大学法学部で法学学士の学位と、アメリカシカゴケントロースクールで法学修士の学位を取得しました。
滕弁護士は2007年に中国と2011年にアメリカニューヨーク州の弁護士資格を取得しました。
業務における使用言語は中国語(マンダリンと広東語)と英語です。