郭歓

パートナー

北京, 中国

成都, 中国

取扱分野

主な取扱分野は企業コンプライアンス並びに輸出管理・経済制裁、税関及び外貨管理を中心とする越境監督管理関連業務。

国内企業コンプライアンスの分野では多くの案件に携わり、豊富な経験を蓄積。国務院国有資産監督管理委員会及び省市級国有資産監督管理委員会の法律顧問チームの中心的な弁護士として立法指導の作業に何度も携わり、国有資産委員会の関連する政策に法律コンサルティング及び法的意見を提供。プロジェクトを主導するパートナーとして、多くの国有企業及び大手民営企業によるコンプライアンス管理体制の確立及びISO認証、コンプライアンス検査・調査、コンプライアンスリスクの判別・評価、コンプライアンス問題の緊急処理、商業賄賂防止や労務管理等の特別コンプライアンス管理体制の確立並びにISO認証及びESG格付けの向上を支援。

輸出管理及び経済制裁の分野では、多くの企業による輸出管理コンプライアンス内部統制システム(ECP)の確立を支援し、企業による産業チェーンの遡及及び産業チェーンの安全管理体制の改善に協力し、輸出管理及び経済制裁の観点から企業が取引前に行う実行可能性分析及び特別デューデリジェンスのほか、リスクスクリーニング制度の確立、関連するコンプライアンス手続の設計・実施等を支援。

税関及び外貨管理の分野においては、近年、輸出入コンプライアンス体制及び税関業務システムの確立、税関査察及び税関行政処罰事件への対応、経常項目下の貨物・サービス貿易、資本項目下の投資・外国送金等の外貨管理に関する事項の処理に専念し、越境コンプライアンスの分野で総合的なリーガルサービスを提供する卓越した能力を有する。

国家外貨管理局、国務院国有資産監督管理委員会、四川省国有資産監督管理委員会のほか、多数の多国籍企業、上場企業、国内外の大手企業及び大型機関の法律顧問を務め、投資・貿易・融資業務の全体的な計画、日常の運営、紛争の予防等に関し法的意見を提供。

2020年~2022年には「Legal 500」により「明日の星」として、2022年~2023年には「IFLR1000」により「新星パートナー」として、2022年には「Benchmark Litigation」により政府及び監督管理領域の「紛争の星」としてそれぞれ表彰。

略歴

西南政法大学卒業。2008年、金杜法律事務所に入所。

中国電気機械製品輸出入商会輸出管理コンプライアンス委員会有識者、北京外国語大学国際制裁・輸出管理研究センター事務次長、中国人民大学税関・外貨法研究所研究員、中国政法大学大学院特任講師、中国通関協会業界講師、対外経済進出シンクタンク特任有識者等。

中国 | 日本
Current site :    中国   |   日本
オーストラリア
中国
中国香港特別行政区
日本
シンガポール
米国
グローバル