2023年12月8日、金杜法律事務所臨港オフィス(KWM Surfing HUB)の開業式が無事執り行われました。上海自由貿易区臨港新片区管理委員会共産党委員会委員であり専任副主任の趙義懐氏がご出席くださり、祝辞をいただきました。
祝辞を述べられる臨港新片区管理委員会共産党委員会委員・専任副主任の
趙義懐副主任
趙義懐副主任は祝辞において、金杜臨港オフィスの開業を祝福され、「臨港を選択することは未来への選択である」と激励されました。法治は最善の商環境であり、開放と法治は相伴し、高水準の開放は質の高い法治を必要とし、金杜臨港オフィスの発足は臨港新片区管理委員会が臨港新片区の高水準の開放の法治基礎を突き固めるために重要な取組みの1つであり、金杜臨港オフィスの主要な業務分野である金融、データ、知的財産権、国際貿易及びインフラ建設はいずれも臨港新片区の発展目標と極めて適合し、金杜が臨港新片区の高水準の開放、質の高い発展を支援する過程において新たな業績を達成することを期待すると述べられました。
臨港新片区は、国家改革開放「試行地区」として、新興金融、越境データ、付加価値電信業務、新型国際貿易、高エネルギー海運サービス、越境医療等の重点分野に注目し、上海自由貿易試験区臨港新片区の更なる高水準の対外開放を推進しています。臨港オフィスは、金杜の「渉外リーガルサービスイノベーションセンター」として位置づけられ、「開放共有」をその理念とし、国の政策の方向に密接に適応し、市場の要請に着目し、国際化されたその優位性を発揮して、新片区の重点配置最先端産業に貢献します。臨港オフィスは、知的財産権保護、オープンソース生態、越境技術取引等の渉外リーガルサービスイノベーション研究の重要な拠点として、金融、データ、知的財産権、国際貿易及びインフラ建設を各産業のイノベーション駆動型発展に結びつけ、臨港の技術革新と越境業務の円滑な展開を護衛し、中外企業商環境を改善するための提言・献策を行い、中外企業の中国事業の発展を促進します。
臨港新片区市場監督管理局の局長たる湯鵬氏、臨港新片区管理委員会制度革新・危険防止処三級調査研究員たる施暁蕾氏、臨港グループ総監査人たる葉敞、臨港グループ総法律顧問たる王春暉氏、新片区経済会社共産党委員会書記・董事長たる孫倉竜氏、臨港新片区リーガルサービスセンター秘書長たる任翔氏、金杜華東オフィスのリードパートナーたる聶衛東、金杜理事会リーダーたる曽堅、金杜粤港澳大湾区オフィス管理パートナーたる王立新、金杜臨港オフィス責任者たる楼仙英、金杜理事会における国内外の理事20余名、及び金杜の各オフィスのパートナー数十名も現地入りして臨港オフィスの正式な開業をともに祝いました。金杜臨港オフィスパートナー李鵬飛がこの開業式の進行役を務めました。