2021年3月、金杜中国オフィスは、孟生弁護士、胡耀華弁護士、王欣弁護士という3名の新しいパートナーを迎えました。それぞれ、クロスボーダーM&A、ベンチャーキャピタル及びプライベートエクイティ、不動産、紛争解決などの分野で長年活躍し積み上げた豊富な経験と地域市場における強固な顧客基盤を有しており、専門分野への先進的な取り組みをベースに、金杜のこれらの業務の更なる拡大と市場開拓などにおいて力を発揮するだけでなく、各地域のオフィスの戦略的発展を促進することが期待されています。
孟生弁護士:グローバルパートナー、金融証券部、上海オフィス
孟弁護士の主な取扱分野はクロスボーダーM&A、新エネルギー(新エネルギー車、太陽エネルギー、風力エネルギー、エネルギー貯蔵を含む)及び半導体業界です。欧米と中国との間におけるM&A取引、プロジェクト提携と開発、プロジェクト融資、国際取引に関わる交渉及びリスクマネジメントの分野で国際的に広く認知されています。これまで、米国を基盤とするクリアリー ゴットリーブ スティーン&ハミルトンLLP、英国を基盤とするハーバート・スミス・フリーヒルズ及びリンクレーターズなどの国際的な法律事務所に勤務し、パリ、ニューヨーク及び香港特別行政区において執務しておりました。2012年から2017年まで、金杜上海オフィスでの執務経験も有しています。
胡耀華弁護士:コーポレート業務部、深センオフィス
胡弁護士はコーポレートビジネスを専門とし、ベンチャーキャピタル及びプライベートエクイティ、M&A、資本市場、外商直接投資などの分野における豊富な経験とグローバルレベルの実力を有しています。毎年多くのベンチャーキャピタル及びプライベートエクイティに関する投資案件を手がけ、国内外のスキームを構築する革新的な解決策を顧客の皆様に提供して参りました。また、米国株の私有化、レッドチップスキームの解体、A株復帰、香港市場及び米国市場での上場など、数多くの資本市場におけるクロスボーダー業務の経験を有しています。さらに、TMT、教育、バイオ医療などの分野でグローバル企業や国内の成長企業に高品質なリーガルサービスを提供しています。金杜加入前は、通商法律事務所の北京オフィス及び漢坤法律事務所の北京オフィスのパートナーを務めていました。
王欣弁護士:紛争解決部、重慶オフィス
王弁護士の主な取扱分野はM&A融資、不働産、不良資産の処理などです。長年にわたり西南地区の法律サービス市場に深く関わり、不動産開発の全過程に関わるサービス、不動産プロジェクト投融資、金融資産のM&A、企業M&Aと再編、金融債権・債務の整理と処理、非典型担保及び瑕疵担保に関する紛争処理、紛争解決及び訴訟などの関連分野で豊富な執務経験を有しています。王弁護士は2020年末に金杜に加入し、今後は新たに設立された金杜重慶オフィスで勤務する予定です。
金杜法律事務所のマネージングパートナー・王玲は次のように述べました。「孟生弁護士の復帰、そして胡弁護士と王弁護士の加入を歓迎します。未曽有の2020年を経て、我々の事務所は新型コロナウイルスという困難を耐え抜いただけでなく、多くの伝統的に強みを持つ分野とニューエコノミーという注目分野で積極的に成長しようという発展の勢いを維持しています。そして、各地域市場が着実に拡大する中、引き続き優れた人材の獲得に注力していきます。3名のパートナー達はそれぞれの分野と地域市場において長年にわたる執務経験を有しており、彼らの加入は事務所により多くの活力をもたらし、持続的な発展を推進することになるでしょう」。