2020年12月、新年を迎えるにあたり、金杜法律事務所の華南及び華東オフィスに2名の新しいパートナーが加入しました。また、同じ時期に北京及び重慶のオフィスに3名のオブカウンセルが加わりました。5名の弁護士はそれぞれの専門分野で長年にわたり活躍し、豊富な経験を有しています。彼らの取扱分野は、証券及び資本市場、ファイナンス、プライベート・エクイティ、紛争解決など複数の分野をカバーしており、それぞれの地域市場の安定的な発展の活力となる貴重な人材です。
深センオフィスの新しいパートナー:牟牧弁護士
牟弁護士の主な取扱分野はファイナンスです。金融デリバティブ、クロスボーダー・ストラクチャードファイナンス、金融イノベーション、金融規制コンプライアンスなどの分野において、クロスボーダー業務に関する豊富な経験を積み重ねて参りました。QFII(適格国外機関投資家)、QDII(適格国内機関投資家)、銀行間市場、店頭デリバティブ取引(ISDA、NAFMII、GMRAなど)、仕組債などの分野で顧客の皆様に総合的なリーガルサービスをご提供します。金杜加入前はリンクレーターズLLP(香港)で勤務し、今回、金杜香港オフィスから深センオフィスに異動いたしました。
南京オフィスの新しいパートナー:丁錚弁護士
丁弁護士の主な取扱分野は証券と資本市場です。金杜加入前は中国の著名な法律事務所でパートナーを務めていました。これまでの10数年間にわたる実務において、市場発展の歩みと動向を綿密にフォローし、江蘇リーガルサービス市場と深く関わってきました。数多くのプライベートエクイティ・ファンド、IPO及び新三板での上場、企業資産再編、並びに非公開発行などの資本市場プロジェクトを第一線で手掛け、豊富な実務経験を積み重ねて参りました。
最近加入したオブカウンセルとその取扱分野:
紛争解決部:程氷(北京)、李瑛琦(北京)、呂蕾(重慶)
金杜法律事務所のマネージングパートナーである王玲は、次のように述べました。「牟弁護士、丁弁護士及び3名のオブカウンセルの加入を歓迎します。2020年は非常に特殊な1年であり、当事務所は新型コロナウイルスの感染拡大を確実に防止すると同時に、着実に各種の業務を推進し、人材の受け入れと育成を恒常的な重点課題の1つとして参りました。これらの優秀な人材の加入により、チームを超えた融合や地域市場のさらなる深化など、当事務所の様々な面が活発化すると考えています。また、皆さんと一緒に新しい年、2021年を迎えられることを嬉しく思います。」